敗走記、著者 水木しげる (#93)

先日、阪神百貨店でやていた「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」をみてきました。すごい作品がずらーっと並んでいました。すごく力強いものを感じました。芸術です。

敗走記 (講談社文庫)

敗走記 (講談社文庫)

この本は、戦死した親友の体験に多少のフィクションを加えたものです。

戦争というのは、今まで本やドラマで見てきた派手なものではなく、実際にはこういうものだったのかと思いました。一般の兵士の視線で描かれています。こちらも非常に力強い内容です。水木マンガには力がこもってますね。