経W 2008/08
続けるコツ (築山先生)
しっかり睡眠をとる
- 生活リズムを整える。
- 最低でも6時間は寝る。
- 一日3回、バランスのよい食事を。
一歩先を見てできることを増やす
- 脳は新しい知識を身に着けると活動がアップ、ここまでが苦痛
- ゴールを分解して少し先の目標を作る
- 脳に快の状態をあたえる
整理整頓で脳をやる気にさせる
- 継続するには「やる気」を維持させる、体を動かす作業で「やる気」を与える
- 体を動かす作業は、簡単な作業をテキパキと連続してこなすこと(机まわりの整理整頓が効果的)
- 運動前の準備体操のようなもので、脳にもウォーミングアップが必要
音読する
- 脳のウォーミングアップには、声に出したり、体を動かしたり、アクションを付けることが有効。
- 音読は、目で文字を見て、脳で情報の処理をし、口から声に出すという、『入力→情報処理→出力』の工程が含まれ、脳のいい準備体操になる
- 例えば一日に、できれば朝10分程度、新聞のコラムなどを読み上げてみよう
30分以内でやってみる
- 同じ作業は疲れるので、時間の制約を設けるため一回の時間を30分以内にする。
変化をつける
- いつも同じことばかりだと脳は新鮮さを感じられず興味が起こらなくなるので、意識して変化をもたせる。
- 場所を変える、やり方(音読と黙読)を変えるなど。
成果を日記に書いてみる
- 考えていることを紙に書いたり、声に出したり、出力すると、脳は認識を強くする
- 日記に、今日は何をしたのか一つ一つ成果を書いて確認する
- 書くことで、脳は達成感を強く感じ、続けるモチベーションが維持される
- 「今日はうまくいった」なら、その理由は何だったのか? 分析すると、もっといいやり方まで見えてくる。
小さなごほうびを忘れない
- 意欲を高めるために自分に小さなごほうびを用意し、脳に快のサインを送る
3ヶ月続けてみる
- 本格的に続けるなら、まず3カ月はやってみる。
- 3カ月くらいは続けてみないと、脳の中でシステムが出来上がらず、脳がやり慣れる段階、習慣化に至らない。
- ちょっとずつでも、とにかくやり続けること。3カ月できれば、次は6カ月、そして1年と継続への道は開かれる。