史上最強の人生戦略マニュアル (#50)
- 作者: フィリップ・マグロー,勝間和代
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
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タイトルに偽りなく、史上最強のマニュアルだと思います。
- 「自分さえ正しい行為をしていたらきっといつかは...」
私はずっと↑こう思っていました。理不尽と思えることがあっても我慢していました。本書の「はじめに」でも書かれているように、それは間違っていることがわかりました。本書を読みながら課題も取り組みました。超おすすめの本です。この本は非常に感動しました。自分のことを一生懸命考えている読書仲間のやんずさんに本をすすめてみました。
400ページを越える本なので、少し時間がかかるかもしれませんが、ぜひぜひ挑戦してみてください。きっといいことがあります。課題にも取り組んでみてください。ずっとごまかして目をつぶってきた自分の負の部分が客観的に見えてきて、今後どうしたらいいのか教えてくれます。
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はじめに(訳者)
自分が正しければ問題は自然と解決するはずとという誤った思い込みを持っていた(略)この本を読んだことで、私も現実に立ち向かうことができ、それから数年間かけて、自分の人生のコントロール権を取り戻すことが出来た
私もそう思ってました。私もこの本を読んでそれが間違っていることがわかりました。気がついてよかったです。
第一章 問題がひとりでに解決することは、絶対にない
- 誰もあたなに代わって闘ってはくれない。闘うのは自分。そして唯一の見方も自分。
- 自分の問題は、大きい小さいではない、対処しないといけない問題である。
- 知らぬが仏のような生き方はやめる。こんなことをしていると、痛みや恐怖をもたらす。
- 自分の生き方考え方がうまくいってるかどうか自問する。うまくいってなかったら、進んで現状や姿勢を変える。今がそれをする絶好のとき
- ★[課題1] 問題とわかっていながら認めてなかったり避けていることは何か、書き出してみる
書き出しました。子供のこと、親のこと、仕事のこと、家のこと...。あまりにもいっぱいありました。全部自分が原因でした。自分自身が原因による問題がこんなにもいっぱいあったことにびっくりしました。
- ★[課題2]作文を書く。書き出しは『この本を読んで勉強しても、私は、有意義で長続きする変化をつくり出せなかった。その理由は...』
書きました。自分の負の部分がつらつらと述べられています。
第二章 本当に生きるということ〜人生の法則1 《ものがわかっているか、いないか》
- どんなときでも自分以外の人間を相手にしなければならない。質の高い人生に必要な技能は、人生の因果関係を理解し、コントロールする技能。誰も教えてくれない
- 全ての人が恐れるのは拒絶されること、全ての人が必要としているのは受け入れられること
- コントロールすべき相手は自分自身
- ★[課題3] 盲目的に、あるいは伝統や歴史にしたがって行ったことを書き並べる
書きました。いっぱいありました。面倒だなぁと思いながらやったこと、そういうものだと思いながらやったこと、いろいろありました。
第三章 自分の選択と態度に焦点をあてる〜人生の法則2 《あなたの人生体験を作るのは、あなた自身である》
- 人から傷つけられ動揺し、いまだに引きずっているとすればそれはあなたの責任だ(ということを認める)
- 進んで自分の見方を変える
- 行動を選択したとき、あなたは結果も選んでいる
- ★[課題4]犠牲者を演じてたかもしれない過去のできごとを5つあげる
あげました。全部自分が悪かったと思います。
- ★[課題5]マイナス思考のベストテンリストを書く
マイナス思考を10個も並べると、自分の性格が客観的によくわかります。恥ずかしくて人には見せられなーい。
第四章 「見返り」が行動を支配している〜人生の法則3 《人はうまくいくことをする》
- 一部の行動に見返りを得ているのではない。あらゆる行動に対して常に見返りを得ている。
- 人生の見返りによって自分の行動を形成している。見返りを見付けてコントロールすれば、自分自身や他人の行動をコントロールできる
- ★[課題6] 不満に思っているのになかなかやめられないことを5つ書く。それぞれについて継続している見返りを分析して突き止める
自分に踏ん切りがつかなくてずるずる継続してることばかりですね。どうしようもない理由なんて1つもありません。
第五章 問題は、あなたが認めるまで悪化していく〜人生の法則4 《自分が認めていないことは変えられない》
- 自分が認めてないものは変えられない。問題が何かを明らかにすると半分解決したも同然
- 自分で変化を起こそう
第六章 違うことを「する」〜人生の法則5 《人生は行動に報いる》
- 真剣になる、必要なことをする、欲しいものを手に入れる
- 人生は、見切りを付けたことの対して、見返りを与えてはくれない
- 行動を起こし結果にこだわる
- ★[課題7] マンネリ度テスト
4個でした。
- ★[課題8] 人生の中でもっとも大切な人を5人から10人書き出す。次にあなたか相手のどちらかがこの瞬間に信太ら、言葉にしないままで終ることを、それぞれの人について自分の心に正直になって書き出す。
お礼を言うのがほとんど。あとは「ごめんなさい」。
- ★[課題9] 個人面、対人関係面、仕事面、家庭面、精神面についてとる必要性が高いものから5つ書く
書き出しました。自分の現状をこんなにじっくり見つめたのってはじめてです。
第七章 過去の出来事を言い訳にしない〜人生の法則6 《事実なんてない。あるのは認識だけ》
- 自分が今どんな対応をするかについては、あなたに責任がある
- 自分の人生についてどう解釈し、どういう態度をとるかも、あなた次第
- ★[課題10] 毎日あなたについて回っている否定的信念を見付ける
みつけました。ずっとずっと昔から持っているものばかりです。
第八章 今すぐに人生計画を立てる〜人生の法則7 《人生は管理するもの。癒すものではない》
- 我慢することではなく、解決することに注意を注ぐ。約束を守る
- 今日中にとりかかるのではなく、今はじめよう
- 目的を持って人生を管理しよう。知識をもって管理しよう。望むものを手に入れられる
- ★[課題11]自分で意識している人生の決断を、すべて書き出そう
しょうもないこともいっぱいありました。家のこと、子供のこと、仕事のこと、自分のまわりのこと。結構いろいろ頑張ってるんだなぁと思いました。
第九章 「見返り」を断つ〜人生の法則8 《私たちは自分の扱い方を人に教えている》
- 極端で一方的に見える状況であっても、あなたに責任がある
- ★[課題12]関係診断シートをする
はいが4つ。
第一〇章 憎しみはあなたの心を変えてしまう〜人生の法則9 《許しには力がある》
- 憎しみの感情はあなたという人間を変えてしまう
- あなたやあなたが愛する人に対して罪をおかした人間を許すのは、相手のためではない。あなたのためだ。
- 誰かに傷つけられるより悪いことが1つある。傷つけられたあとも、その痛みをひきずることだ。
- ★[課題13]あなたを憎しみや碇、憤りでがんじがらめにした人間が誰かつきとめ書く
書きました。書きながらびびりました。相手のために許している、それが正しいんだと思ってました。違ったんですね。
第一一章 あなたのゴールラインはどこか?〜人生の法則10 《自分が求めているものを明確に知る》
- 本当に求めているものが、物やできごとではなく、それに絡む感情であることに気づけば、目標はものやできごとから、それに関連する感情にかわる
- 「何がのぞみか?」→「そのために何をしなければならないか?」→「望みがかなったらどんな気分になるか?」→「ということは本当のいのぞみは何か?」(以下繰り返す)
第一二章 ガイドつき人生の旅
- 自分自身のことがわからないということは、自分の欲求や自分に必要なものがわからないということ
- いちばん投資する相手は自分だ
- ★[課題15][課題16][課題17]
すごく時間かかりましたが、やりました。自分のことが全然わかってないこと、何をどうかけばいいのかさえわからないところがいっぱいありました。とにかく作ってみました。
第一三章 目標設定の七つのステップ
- 環境を調整することはつねに大切
- 計画をたてて実行すれば目標を達成できる。意志の力ではなく、戦略と計画、環境設定に頼ろう。望ましい結果を促す環境を作る
- あなたの行動あるいは怠慢に対して、自分に大きな責任を持たせよう
第一四章 自分の公式を見つけよう
- 成功例を徹底的に研究する
- ★[課題18] 個人面、対人関係面、仕事面、家庭面、精神面で、あなたにとってうまくいっていることは何だろうか。
うまくいってますよ、と言えるものがどれもない気がする。うーん。どれもこれも自分が逃避したりしているしなぁ。でも努力が少ないのは対人関係面かな。